新型コロナウイルス感染症 目からのウイルス感染について

こんにちは。名古屋市にあります眼科、田辺眼科クリニック院長の田辺です。

新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大しています。

皆様もご不安な中、日々送られていることと思います。

ここでは、目からのウイルス感染にどのように注意したらよいかについてまとめてみたいと思います。

下記の1~5までの質問にお答えしたいと思います。

  • 1.どのようにして目からコロナウイルスが感染するのですか?
  • 2.目からの感染を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
  • 3.コンタクトレンズの使用はどうすればよいでしょうか?
  • 4.眼鏡やゴーグルを使えば、感染から目を守れるでしょうか?
  • 5.普段から点眼薬をさしている場合、何を注意すればよいでしょうか?

答えです。

1.どのようにして目からコロナウイルスが感染するのですか?

コロナウイルスに感染した方の咳やくしゃみ、しゃべっているときのつばに含まれるウイルスがあなたの顔にかかった場合、目の粘膜(結膜)からウイルスに感染する可能性があります。

また、ウイルスが付いたテーブルや椅子、パソコンのキーボードなどをあなたがさわって、そのままの手で目をこすったりさわったりした場合にもウイルスに感染する可能性 があります。

2.目からの感染を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

コロナウイルス感染症の基本的な対策は、手洗い(石鹸による十分な手洗い)、あるいはア ルコール等で消毒することです。

  • 洗っていない手で目をさわらないようにしてください(自分にウイルスを感染させな い)。
  • 目をさわったあとに手を洗わずに、あちらこちらをさわらないようにしてください(他 人にウイルスを感染させない)。

目をさわらない・こすらない、手を洗うこと、を心がけましょう。

3.コンタクトレンズの使用はどうすればよいでしょうか?

コンタクトレンズをはめるときと、はずすときに直接目に触れますので、目に触れる前後に十分な手洗いを行ってください。普段どおりに、コンタクトレンズの消毒やこすり洗いもしっかりと行ってくだ さい。心配であれば、しばらくの間、コンタクトレンズから眼鏡の装用に代えても良いでしょう。

4.眼鏡やゴーグルを使えば、感染から目を守れるでしょうか?

眼鏡やゴーグルを装用すればコロナウイルスの飛入を、ある程度は抑えることができますが、完全ではありません。レンズのない側面や上下の隙間から、ウイルスが侵入する可能性があります。
また、眼鏡やゴーグルに触れた手で目をこすってしまうと、かえって感染のリスクを高める可能性も あることに注意してください。

5.普段から点眼薬をさしている場合、何を注意すればよいでしょうか?

目薬をさす前と後に、十分に手洗いを行ってください。他の人と、目薬を共有してはいけません。

目をさわらない・こすらない、手を洗うことをこころがけましょう!

今年もありがとうございました。

名古屋市にあります眼科、田辺眼科クリニックの田辺です。

今年も残すところあと1日です。

今年も皆さまのお陰で無事終えることができます。

スタッフと共に1年間無事に診療できたこと、一緒に過ごせたことに感謝です。

新しいメンバーを迎えることもできました。

6人のスタッフで開院して、今では20名を超えるスタッフが一緒に働いてくれています。

長く勤務してくれているスタッフも増えてきました。非常に嬉しいです。大学を卒業して入職、ママになったスタッフもいます。ママになって戻ってきてくれたスタッフもいます。開院時に比べ、スタッフの環境もそれぞれです。

大家族になってきたと実感しています。

スタッフはそれぞれ得意・不得意がありますが、皆とても優しいです。

そんなスタッフそれぞれが輝けることを考えていきたいと思います。

そして、やさしくて つよくて たのしい そんなチームにしたいと思っています。

患者様にもここに来るとやさしい気持ちになれる、安心できる、そんな風に感じて頂けるよう、スタッフと共に努力していきます。

平成から令和に時代が変わりました。

患者様のお声に耳を傾け、新しいことにチャレンジしながら、よりよいクリニックに成長できるよう進んで参ります。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

こんにちは。名古屋市にあります眼科、田辺眼科クリニック田辺です。

9月も半ばを過ぎ、秋本番ですね。

今年は非常に暑い日がまだまだ続いていますが、朝晩はさすがに秋を感じるようになりました。

秋といえば、

『実りの秋』『芸術の秋』『読書の秋』『スポーツの秋』・・・

いろいろなフレーズが思いつきますが、

皆さまは『〇〇の秋』といえば、何が思い浮かびますか?

当院では、学ぶ機会を多く作りたいと思い、いろいろな取り組みを行っています。

皆がやりがいをもって楽しく働ける、人として成長できる、皆がしあわせを感じることができることを願っています。

先日は、年4回の勉強会にスタッフ5名と参加しました。

他院の先生やスタッフと学ぶこの場は、非常に気づきが多いです。

ゲスト講師の大嶋啓介氏のお話も聞けて嬉しかったです。

そして、8月30日には、読書感想発表会を行いました。

年2回行う恒例の取り組みです。

毎回、皆がどんな本を選ぶのか、楽しみにしています。

本を読むことに抵抗を感じる人が少なくなっていて、嬉しく思っています。

今回の発表で、皆が読んだ本です。

中村天風氏の本を選んだスタッフもいて、若いスタッフもこのような本を選ぶんだとちょっと驚きました。

本を読むと、知らなかったことを知ることもできるでしょう、もやもやした心を落ち着かせてくれることもあるでしょう、それぞれのスタッフがたくさんの本と出会うこと、楽しんで本を読む時間を持つことを願っています。

気温もちょうどよく過ごしやすい秋は、いろいろやりたいことが多くなりますね。

おいしいものを食べること、スポーツ、読書、時間を大切にして楽しみたいと思います。

皆さまも〇〇の秋、楽しんでください。